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【発破を掛ける??】

こんにちは🌻

今日は73日に掲載しました、久慈沿岸砕石所で行われております「砕石・発破」について今回は実際に行われた「発破の様子」をご紹介したいと思います。

 

 

 

 

破とは、手彫りや機械掘削作業が困難な岩石や地山等の一部を破壊する為にダイナマイトなどの火薬類を用いて掘削することです。発破によって砕かれた大きな石は油圧ブレーカーで更に小さく砕き、ある程度の大きさになった岩石は破砕機で砕きながらサイズ別の砕石に仕分けられます。

 

 

 

 

 

 

発破作業は、火薬類取締法に定める「火薬類取扱保安責任者」のもと、発破士」という労働安全衛生法に規定された国家資格を取得した人が作業を行います。発破は対象を確実に破壊・粉砕しつつ周りへの被害を最小限に抑えることを目的とするため、発破技士は火薬を埋める場所や火薬の量などを綿密に計画して決定します。

また、火薬を埋めるための「穿孔(せんこう)」や火薬を埋めて導線をつなぐ「装てん・結線」、点火作業や不発・残薬処理、火薬の取り扱いまでの業務を発破技士の免許を持つ作業指揮者のもとで行い、事故が起きないよう地域住民や周辺道路利用者の安全確保に細心の注意を払い作業を行わなければなりません。

 

点火前後のサイレンは、発破作業の緊張を感じました。

 

弊社FacebookInstagramでは実際に行った発破の様子を動画で公開しておりますので、是非ご覧になってみてくださいね!

 

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