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頼もしい仲間のご紹介(2)

おはようございます!いよいよ関東地方も梅雨入りが発表されましたね軽米町では週末から肌寒い日が続いており、会社内はストーブを点けて稼働するほど冷えています。

 

今日は先週に引き続き弊社産業廃棄物処理場で使用している機材についてご紹介したいと思います🚜

 

 

 

 

 

 

こちらの機械は、「Powerscreen Warrior 1400(12枚目)と「トロンメルMKT-511(34枚目青い機械)という東日本大震災時にも活躍をした「選別機」です。

南建設では4台の選別機を所有しており、主に建設残土や採石、建設廃材、コンクリートガラなどを再利用できるように用途に合わせたサイズや製品に仕分けて処理をする機械です。

 

 

Warrior 1400」を使った選別は「ホッパー」と呼ばれる入り口から砕石や建設残土などの原料を投入し、様々な大きさ・形をしたスクリーンと呼ばれる網目状のフィルターの役目をしたものを通り、ふるいにかけるように小さいものは下へ下へと落ちていく仕組みです。

主な特徴はスクリーンボックスの容量が6.8㎥と大型な為、大量の原料を投入できること、排出されるベルトコンベアが3本ある為一度に3種類の大きさの製品に分けることができます!

 

 

 

 

 

 

 

 

「トロンメルMKT-511」は、ホッパーの容量が2.5㎥と一度に投入できる量こそ多くはありませんが、土や木くず、石など様々なものが混じった「混合廃棄物」をそれぞれの製品に選別するのを得意とする機械です。

大きな特徴はスクリーンが回転することで原料が攪拌・剥離されるため、より高い精度で選別をすることができるという点です。東日本大震災の際に混廃物(様々な種類の廃棄物が混ざったもの)を土、コンクリートガラ、木くずなどの種類ごとに選別・排出し、産業廃棄物の処理効率を格段に向上させ大活躍をしました。